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≪恋人の日≫ 〜 ブラジル出張記 2005年3月〜 
私、e-shop担当織田は、毎年6月12日の「恋人の日」の発祥の地、 ブラジルへ行ってまいりました。
「恋人の日」の本場では、一体どのように過ごすのかを調べてきました。
■ 恋人の日

1.恋人の日とは。。。
6月12日は「愛の守護者」として 崇められている聖アントニオの命日のイヴにあたります。

敬謙なカトリック教徒の国であるブラジルでは、 この日に夫婦や恋人同士でプレゼントを交換する風習が 古くから伝えられ、"Dia Dos Namorados(ディア・ドス・ナモラードス)=恋人の日" として、広く定着しています。

ちなみに、Namorados(ナモラードス)とは"恋人"という意味の他に、 "甘い、優しい"という意味を持っています。

チョコレートの様に甘い恋人たちが、その愛を確かめあう日なんですね。

2.恋人の日の過ごし方
「恋人の日」の過ごし方は、年齢やライフスタイルによって様々ですが、 一般的には、男性はお花やチョコレートをプレゼントして、 女性はネクタイやシャツなどの衣料品を贈ることが多いようです。

ブラジルでは特別なイベントがなくても、男性から女性へお花をプレゼントすることが、よくあるそうです。 サン・パウロで私たちを案内してくださった、ガイドの高橋さんは日系一世の60代の方でした。

花市場を訪れた時、高橋さんは20本のガーベラの花束を買われていました。 ちょっぴり照れくさそうに、「うちの妻はガーベラが好きでね。」と。 お話を聞いていると、私たちまで幸せな気持ちになってしまいました。

花束を贈ることが生活の一部になっているのは、素敵な習慣ですよね。
「恋人の日」には、切り花よりも鉢植えが人気。 街の花屋さんには、きれいにラッピングされた鉢植えが所狭しと並んでいました。

お花の他には、チョコレートを贈るのが一般的と聞き、早速人気のチョコレートショップへ。 ブラジルの物価を考えると、かなりお高目な"高級チョコレートショップ"でしたが、 次々とお客さんが入って、なかなかの賑わいです。

スーツを着た若い男性が、真っ赤なリボンのついたチョコレートの詰合せを買って行きました。 日本では男性が一人でチョコレートショップに行くなんて、あまり見かけない光景なので ちょっぴり驚きましたが、素敵な光景でした。

「恋人の日」には、こんな男性が街中にあふれるのでしょうね。
結婚後のカップルは、奥様の代わりに夕食をつくってあげたり、子供たちも一緒に家族そろって 食事に出かけたりするそうです。

過ごし方は人それぞれですが、「恋人の日」はブラジルの人達にとって、 とても大切な日なのだと実感しました。

3.いろいろな愛のカタチ
「恋人の日」はカップルだけのものではなく、「これからカップルになりたい!」と、願う片思い中の人達に とっても、大切な日なのです。

リオ・デ・ジャネイロで、「シェラスコ」(焼き肉の一種)というブラジルの国民料理 のレストランを訪れた時のことです。

「恋人の日」について調べていることを伝えると、そこで働くウエイターの男の子が こんな話しを教えてくれました。
彼は、同じ店で働く女の子にず〜っと片思いでした。 去年の「恋人の日」、ついに思い切った彼はバラの花束を贈り、愛の告白をしたそうです。

ところが、女の子の答えは「NO」でした…。 彼は傷心のあまりポロポロと涙を流しながら、悲しんだそうです。

同情する私たちの心配をよそに、男の子は「でも、今年もアタックするけどね!」と。 なんとも、たくましいかぎりです。さすがブラジルっ子!

最後に写真を撮らせてくれる様お願いすると、大好きな女の子の横を素早くゲット! さらに肩までくんで嬉しそうにほほ笑んでくれました。

明るくてパワフルなブラジル人の生き方を感じる瞬間でした。 今度リオ・デ・ジャネイロへ行く時は、またあのレストランに寄って恋の行方を確かめなくては!と、 思います。

■ ブラジル食道楽

せっかく遠いブラジルへ行くのだから、美味しいものを食べない手はない!と、 ブラジルの食生活を堪能してきました。 私が食べた、ブラジルの「食」をご紹介します。


1.ブラジル人は肉が好き

ブラジルの「食」の中心は肉料理です。 熱帯の暑い国なので、スタミナのつく肉料理を朝から食べます。 肉の種類は非常に豊富です。 タンやテールはもちろん、内臓まで様々な部位を食べます。 ブラジルでは、料理に砂糖は使わないそうです。 味付けは塩辛く、ちょっと濃い目でした。
▼ラバーダ

豚や牛の尾っぽをジャガイモなどの野菜と煮込んだスープ。 辛そうにみえますが、全然辛くありません。 肉の臭みがほとんどなくて、とても食べやすかったです。

このスープを、一緒に出てくるライスに少しずつかけて食べます。 ライスは長米で、日本の米のような粘り気はありません。
▼フェイジョアーダ

豚の耳や豚足、牛タンなど様々な肉を煮込んだスープ。 これもライスにかけて食べます。

写真の量で二人前です。無くなると、何も言わなくても おかわりが出てきますが、とてもおかわりまでたどり着けません。

さらに、カリカリのベーコンや揚げたイモ、ソーセージなどがついてきて、 ボリューム満点です。
▼トーブラジーニャ

牛の胃袋のスープ。 数種類の胃袋が入っていました。

臭みはありませんが、胃袋自体には 味はなく、ゴムのような弾力です。 スープをご飯にかけて食べます。

2.ブラジルで小腹がすいたら

▼パステール

生地にいろいろな具をつめて揚げたもの。 サクサクした食感で、軽いランチやスナック感覚で食べられます。

中身の具は、チーズや挽肉など様々な種類がありました。 屋台などで熱々を気軽に食べられます。
▼チーズパン(ポン デ ケージョ)

手のひらよりも一回りくらい小さいパン。 街のカフェにはどこにでもあるほど、よく食べられています。 外側はフワッ、内側はモチッとして、 ジューシーで濃厚なチーズの風味がします。

くどすぎず、日本人の口にも良くあうと思います。 私たちも滞在期間中、何個も食べました。
▼コーヒー

ブラジルのチョコレートショップには小さなカフェが併設されています。 また、ショッピングセンターや街中にはコーヒースタンドがあり、 ブラジルの人達のコーヒー好きがうかがえました。

エスプレッソカップほどの小さなカップを使います。 もちろんストレートでも良いのですが、写真のようにクリームを たっぷりのせて飲むのが格別です。見た目にも、おいしそうですよね。

ブラジルのコーヒーはとても濃く、苦味が強いのですが、 味がはっきりしていて、このコーヒーに慣れると日本のコーヒーは 薄く感じてしまうそうです。

3.朝市へ行こう!
農業大国ブラジルでは、食材のほとんどをブラジル産でまかなっています。 その食材は驚くほど豊富です。

朝市は毎週決まった曜日に各地で開かれています。 スーパーよりも安く、新鮮なものが手に入るので、地元の人はよく利用するそうです。

朝市を見ていると、日本の食べ物が多いことに気づきました。 柿や長ねぎ、大根など、日本の野菜や果物が普通に売られています。

これらは全てブラジル産。日本人移民が持ち込み、今では日系人以外の人達も 日常的に食べているそうです。 日本人移民の農業に対する貢献度の大きさがうかがえました。
朝市では、野菜や果物以外に魚や肉も売られています。

炎天下の中、氷がびっしり敷き詰められたケースに生の魚や、肉が並びます。 肉は塩漬けにしたものもあり、大きな塊がゴロゴロとおかれていました。

ブラジルの人達の「食」を支える朝市は、豊かな食生活を実感でき、パワフルな場所でした。

■ サン・パウロ
南米最大の近代都市サン・パウロは、高層ビルが林立する大都会でした。

ハリウッドのような高級住宅街、高層ビルがそびえ建つオフィス街、 まるで日本の温泉街のような東洋人街と、地区によってその姿は全く違うものでした。

東洋人街には、多くの日系人がいて、お店の看板も日本語が多く見られます。 日系ホテルに、日本の雑誌を売る商店、和菓子屋までありました。 日本のようなのに、でもやっぱりどこかが違います。
街を満たす空気の温度、息をするたびに感じる街の匂い、一瞬ここがどこの国なのか わからなくなってしまうような不思議な感覚になる街でした。
この写真は、ビジネス街の裏道にある小さなワインバーです。 満員の店内は、陽気な活気に満ち溢れていました。

違うグループの知らない人ともすぐに仲良くなってしまうブラジルっ子。 隣りあったグループが一緒になったり、カウンターにいた人が気がつくと隣りのテーブルに加わっていたりと、 なんとも賑やかにおしゃべりをして、楽しいお酒を飲んでいました。

南米随一の近代都市サン・パウロは、活気があってパワフル。 そしてきちんとコミュニケーションがとれる、人間味があふれる大都会でした。

■ リオ・デ・ジャネイロ
ビーチとカーニバルの街、リオ・デ・ジャネイロ。 ブラジルといえば、誰もが思い浮かべるコルコバードの丘のキリスト像が見守る街です。
ここは欧米の観光客に人気の世界有数のリゾート地。 白い砂浜と青い海、まぶしい太陽が輝く南国の土地でした。 昼間には40℃まで上がる暑さなのに、湿度が低く、カラッとしています。

カリオカと呼ばれるリオっ子たち。「カリオカ」とはインディオの言葉で「白い壁」という意味。 昔この地方の家が白壁だったことに由来します。

遊ぶことが大好きなカリオカ達は、日曜日ともなるとビーチで一日中のんびり過ごします。 ビーチの砂はしっとりと湿って、粒子が細かく、ゴロリと寝転がるには最適です。
サン・パウロにくらべ古い建物が残るリオでは、ポルトガル領だった頃の町並みが保存され、 古いものと新しいもの、そして自然が一度に楽しめる街です。

私たちのリオの滞在期間はわずか2日間でしたが、この街の魅力を知るには もっともっと長い間滞在しなくてはならないと感じました。

そして、のんびり屋のカリオカに習って、何もせず一日中ビーチでのんびり過ごすのが、 リオの正しい過ごし方だと思いました。
ブラジルの人達は大切な人に想いを伝えるとき、恥ずかしがったりしないそうです。 日本人の私たちが聞いているだけで恥ずかしくなってしまうような、 愛の告白もブラジルの人達はさらりと言える。 ブラジルの人達は、降り注ぐ太陽のように明るく、素直で、情熱的でした。

ブラジル人のように毎日愛を語り合うのはちょっと恥ずかしいですが、 年に一度くらいは、誰もがほほ笑むような美味しいスイーツを囲んで、大 切な人へ愛や感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。 一年、二年と続けるうちに、きっと掛け替えのない大切な記念日になるはずですよ。


今年も恋人の日限定の商品をご用意しました。
大切な方と一緒にぜひお召し上がりください。
★カフェロイズ ショコラショー[スパイス]★
★ロイズ マンゴーマカロン★